
闇バイト「お金に困ったらやるかも」若者の26%
個人的には衝撃な結果です。回答した若者(平均年齢20.1歳)がアンケートに回答しました。「お金にこまったら闇バイトやるかも」と26%もいるようです。それくらい今の若者は生きづらい世の中なのでしょうか?元の記事から確認してみましょう。
記事の内容
生きづらさを抱えるユース世代(13~25歳)の支援にあたる認定NPO法人「D×P」(ディーピー=Dream times Possibility)は、同法人がLINEを用いて行う進路・就職・生活相談サービス「ユキサキチャット」で「闇バイトに関するアンケート調査」を実施。
4月8日、都内で会見を開き、孤立と困窮から闇バイトに手を出してしまう若者たちの実態を伝えるとともに、救済するための手段を訴えた。
ネットなどに流れる甘言につられて応募し、オレオレ詐欺の「受け子(カード等を受け取る役目)」や「出し子(口座から引き出す役目)」、違法薬物等の「運び屋」、「叩き(強盗)」など、犯罪に加担することになる闇バイト。
オレオレ詐欺をはじめとする特殊詐欺の被害は、各種対策にもかかわらず増え続け、昨年の認知件数は2万987件、被害額は721.5億円にも上っている(警察庁「令和6年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について」より)。
闇バイトの応募が増加
一方で、闇バイトに応募した人からの相談を受けて、警察が本人や家族を保護したケースが昨年10月から12月末までの約2か月半で181件に上っていたこともわかっている。保護されたうち約7割を若者たちが占めている。
警察庁は今年2~3月、「必ず逮捕され、厳罰を受けます。『闇バイト』は犯罪です」などと車体横に書いたアド(広報)トラックを東京都など1都3県で走らせ、啓発。
またHPでも「逮捕されたあとに待ち受けるのは懲役や加害者への損害賠償です。もちろん犯罪グループは助けてくれません。闇バイトは使い捨てです」と警告し、相談ダイヤル「#9110」などへの相談を呼び掛けている
若者の約1割が闇バイトを「経験、周囲が経験」
SNSを通じて若者たちの“声”を聞く「ユキサキチャット」。登録者数は「非常に増えてきている」。2022年3月の開設時に約7800人だった登録者数は、3年間で2倍超の約1万6000人となったという。
今回実施された「闇バイトに関するアンケート調査」は、今年1月末から2月15日までの間のチャット利用者9008人に打診し、男女512人から回答があった(回答率5.6%、平均年齢20.1歳)。
調査からは、孤立し、困窮する若者たちが置かれている衝撃的な状況も浮かび上がった。 闇バイトの経験についての問いには、11.7%が「経験がある・周囲に経験がある人がいる」、また26%が「お金に困ったらやるかもしれないと思う」と回答した。 経験者(周囲に経験者)の認知経路(複数回答)は、「たまたまSNSで表示された」(36.7%)、「SNSでやりとりがある人から誘われて」(25%)、「自分でSNSで探した」(23.3%)と、SNS上に潜む“落とし穴”を印象付けた。
闇バイトを検討する理由
闇バイトを検討する理由(同)は、81.1%が「生活費・奨学金返済・病院代・税金支払いなどにお金が必要なため」と生活困窮を挙げた。 相談先(同)としては、44.1%が「警察」を挙げる一方、31.6%が「どこにも相談しない、(相談先が)わからない、判断できない」と回答。さらに、そのうち46.9%が「相談しても解決できなさそうだから」と親や社会への“不信”を理由に挙げた。 「3人に1人が相談しない、どこに相談すればいいか分からない、という状況は深刻だ。この国には若者たちへのセーフティーネットがあるようでない」
闇バイト「お金に困ったらやるかも」約3割が回答…アンケート調査から明らかになった“困窮する”若者たちの実態
4/9(水) 15:15 弁護士JPニュース

闇バイトの理由は「生活費・奨学金返済・病院代・税金支払いなどにお金が必要なため」
闇バイトを検討する理由は、お金が必要なためです。〈81.1%が生活費・奨学金返済・病院代・税金支払い。〉若者たちが生活が困窮である様子が伺えます。また11.7%が経験がある・周囲に経験がある人がいる。ということから10人に1人は闇バイトがすぐそばまで来ていると言えます。
「若者が闇バイトに手を出さない為にどうすれば良いか。」という社会問題を考えることも大切です。しかし解決を待っている間に被害に遭う可能性もあります。こういった若者が自分の家や会社に侵入してきたとします。かといって「そんな事情なら仕方ない」という心情にはならないはずです。こういった被害に遭わない為に防犯は必要だと考えます。
闇バイトの犯行は荒くて凶暴
泥棒のプロは警察に捕まらないように、リスクを最小限に抑え必ず下見を行います。そこで「侵入できそう」と判断してから侵入を試みます。しかし闇バイトの泥棒は素人のため命令されて突入します。中にはパニック状態で侵入する人もます。正しい状況判断ができず物を壊したり、出合わした人を傷つけてしまうことがあります。脅して金品の場所を確認するケースもあります。
どのような防犯が効果的なのでしょうか?
闇バイト強盗の対策で効果的な2つの方法
闇バイトで集められた人たちは自分で侵入先を見つけて侵入するわけではありません。組織になっており下見係がいて、ターゲットとなる建物の情報を集めます。その下見の時に「この建物は侵入が難しそうだな」と思わせる事です。その建物はターゲットが外れるので、狙われません。下見係狙わせないような防犯をするということが大切です。
もう一つは下見係が自分が侵入するわけではないと判断する場合があります。その時、実行犯に強行突破させる可能性が残っています。この時侵入する泥棒にはできるだけ最小限でやめさせる防犯が必要です。
一つ目と二つ目は同じ防犯でも、目的が違うということになります。
- ❶下見係に狙わせないための防犯
- ❷侵入しようとする実行犯を止めるための防犯
❶闇バイトの下見係に「狙わせない防犯」

下見係に「この建物は侵入できない」と思わせれば、狙われることはありません。つまり「安全で安心」です。セキュリティハウスは「狙わせない防犯」をコンセプトにしております。泥棒のプロが下見をした時に諦めさせます。そういう考えをメインに抑止力の高いご提案をしております。
この後ご紹介させて頂く❷侵入しようとする実行犯を止めるための防犯に関する機器も組み合わせることができます。この記事では分けてご説明しておりますが、1つのシステムとしてご利用頂けます。
狙われなければ安全で安心に過ごす事が可能です。狙わせない防犯に防犯に関心のある方は下記のリンクを御確認ください。
❷侵入しようとする実行犯を止めるための防犯
下見係が「自分が侵入するわけではないし…」ということで実行犯に犯行を行うよう指示を出す場合もあります。そういった万が一に備える防犯も大切です。建物に入らせない防犯と貴重品やヒトを守る対策が必要です。ご紹介させて頂いた❶闇バイトの下見係に「狙わせない防犯」に関する機器も組み合わせることができます。この記事では分けてご説明しておりますが、1つのシステムとしてご利用頂けます。
建物に入らせない防犯
まずは建物に入らせない防犯で、侵入する泥棒をあきらめさせる必要があります。例えば下記のリンクの様な防犯機器をとりつけます。詳しくは御確認ください。
貴重品やヒトを守る防犯
こちらは侵入した泥棒に対しての防犯なので、最終的に食い止める防犯になります。建物に入らせない防犯と少し性質がことなります。例えば下記のリンクの様な防犯機器をとりつけます。詳しくは御確認ください。
最近の強盗は凶暴化しております。防犯システムをご検討されることをお勧めいたします。ご検討される方は是非お問合せ下さい。よろしくお願いいたします。