2025.08.29
防犯4原則で敷地から守る!セキュリティガイド

はじめに:なぜ“敷地から”防犯する必要があるのか?
犯罪は、建物の中ではなく“敷地に入る前”に防ぐべきです。実際に侵入されてからでは、被害を食い止めるのは困難になります。
泥棒は、下見の段階で「侵入しやすく逃げやすい場所」を選びます。その判断基準となるのが、**“敷地の見え方と防犯意識”**です。
だからこそ、「敷地から守る」ことが防犯の第一歩なのです。
さらに、防犯対策の中でも近年注目されているのが、セキュリティハウスが提唱する**「狙わせない防犯」**という考え方です。これは、「侵入されてから対処する」のではなく、そもそも犯罪者に“この場所は危ない”と思わせて諦めさせることを目的とした、防犯の新しいスタイルです。
この“狙わせない防犯”を実現するために、「防犯4原則」が非常に重要となります。
防犯4原則とは?
防犯の基本として重要なのが、次の防犯4原則です:
- 目(見られていると感じさせる)
- 光(存在を知らせる)
- 音(警戒されていると感じさせる)
- 時間(侵入に手間がかかる構造)
これらはすべて、犯罪者に「ここはやめておこう」と思わせるための要素です。それぞれが単体でも効果がありますが、組み合わせることで抑止力が飛躍的に高まります。

狙わせない防犯とは?
セキュリティハウスが提唱する「狙わせない防犯」は、犯罪を未然に防ぐ“攻めの防犯”です。
これは単に被害を減らすのではなく、泥棒に「ここはやめておこう」と思わせて、そもそも狙わせない環境をつくるという考え方です。記録するのではなく、侵入される前にあきらめさせることが目的です。
この「狙わせない防犯」を実現するために、先述の防犯4原則をベースにした対策を現場に落とし込むことが重要になります。
原則①:目 ー 「見られている感」で諦めさせる
犯罪者は「誰にも見られない場所」「監視されていない場所」を好みます。
そのため、敷地入口・通用門・駐車場など、外部からのアクセスがある場所には防犯カメラの設置が効果的です。
また、防犯カメラの存在をアピールするステッカーを併用することで、「見られている」という心理的圧力を高めることができます。
人感センサー付きのカメラや、赤外線対応、IP66等級の屋外対応カメラがおすすめです。詳しくは屋外防犯カメラこそ重要!「狙わせない防犯」最前線ガイドの記事をご覧ください。

原則②・③:光と音はセキュリティキーパーで一括解決
敷地に侵入した瞬間に、強い光と警告音が発せられたらどうでしょうか?
多くの泥棒は驚き、逃げ出します。これを実現するのがセキュリティキーパーです。
警戒中にセンサーが検知すると、威嚇音声・サイレン・点滅ライトを発動することで、侵入者に「ここは危険」と思わせ、下見段階から排除することができます。
常夜灯も点灯しますので、夜間も存在感を発揮します。
詳細は狙わせない防犯セキュリティキーパーの力で“侵入前”に勝つ!の記事でご確認ください。
原則③補足:センサーライトで暗がりをなくす
夜間の敷地内に暗がりがあると、泥棒の“隠れ場所”や“侵入経路”になります。
そこにセンサー付き防犯ライトを設置することで、人が近づくたびにライトが点灯し、下見や侵入を心理的に妨げます。
フェンス沿い・物置の裏・駐車場など、死角になりやすい場所への設置がおすすめです。防犯ライトの選び方については防犯ライトの効果と選び方|「狙わせない防犯」への第一歩 の記事を御確認ください。
原則④:時間 ー 侵入に時間をかけさせる構造をつくる
泥棒は「5分以上かかるとあきらめる」という調査結果があります。
そのため、補助錠の追加、防犯サムターンの設置、扉の開閉強化、フェンスの高さ調整など、簡単に突破できない構造を作ることが重要です。
この対策は、泥棒に「ここは面倒そうだな」と思わせて犯行を断念させる大きな武器になります。
(この項目は今後、詳細な子記事として執筆予定です)
まとめ:「敷地から守る」=泥棒に“選ばれない会社”への第一歩
防犯は「何かあってから」では遅く、「何も起きない状態を保つ」ことが最大の目的です。
防犯カメラで“目”を作り、セキュリティキーパーで“光と音”の威嚇を行い、侵入に“時間”がかかる仕組みをつくる。
この4原則を組み合わせて初めて、“狙わせない”セキュリティが完成します。
とはいえ、自社にどんな弱点があるのかは、なかなか自分では気づけないものです。
セキュリティハウスでは、敷地や建物の状態に応じた無料防犯診断を行っています。プロの視点から、「どこが狙われやすいのか」「どうすれば狙わせない環境にできるか」をアドバイスいたします。
まずは無料防犯診断から、あなたの会社の防犯対策を始めてみませんか?
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