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コラム

2025.10.20

多拠点管理は“操作性と権限設計”で決まる カメラシステム

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多拠点のカメラを使った管理は、最初に**「誰がどこまで見られるか」を明確に決めることが最短ルートです。今回ご紹介するi-NEXTは、管理者と現場担当者で権限を分け、パスワードを一元管理すれば、退職者による情報漏えいを防止できます。まずは無料の防犯診断をご利用ください。なお、i-NEXTは「操作性・拡張性・安全性」の3要素で特許を取得しており、本記事では操作性「安全性=権限設定」**に絞って解説します。

i-NEXT

カメラシステムで多拠点一括管理ならi-NEXT

いまは「映像がハックされる時代」です。カメラ台数や解像度よりも、誰がどこまで見られるかをシステムで確実にコントロールできるかが要点。在籍者・退職者・委託先それぞれの“鍵”を日付ベースで制御し、人手のミスに依存しない設計が、経営の情報リスクを大きく下げます。

安全性(権限設計)——なぜ“見せる/見せない”から始めるのか

管理者と現場担当者、閲覧できる範囲はどう分ける?(ロール別サンプル表)

役割観られる範囲設定変更想定人物
管理者全拠点可能(権限付与・削除)本部責任者
現場担当者自拠点のみ不可拠点従業員
期間限定指定拠点・指定期間不可委託業者・点検要員

ポイント(時間帯制御は不可前提)

  • 拠点・エリア単位の範囲指定で目的外閲覧を抑止。
  • 設定変更権限は最小人数に限定し、申請ベースで付与/剥奪を徹底。
  • 一時アクセス(期間限定)は開始日・終了日対象拠点で絞り、自動失効を基本運用に。

委託業者や本部サポートに“期限つきアクセス”は設定できる?

可能です。i-NEXTなら、期間(例:7日)と対象店舗を絞り込んで付与できます。工事会社・監査担当など一時的に必要な人にだけ必要な範囲を渡し、自動失効で戻し忘れを防止。

  • 典型設定例
    • 対象:清掃会社/在庫棚卸の外部監査
    • 期間:実施前日〜終了翌日(計3日)
    • 範囲:バックヤード/搬入口のみ
    • 失効:自動(再利用不可)

パスワード一元管理——「元従業員からの情報漏えい」をどう防ぐか

退職後もIDやパスワードが生きていると、在籍時と同じ権限で映像にアクセスされるおそれがあります。これは多拠点運用における典型的な漏えいリスクです。i-NEXTはパスワード一元管理個人ID運用を前提に、次の対策でリスクを最小化します。

  • 個人ID前提・共用ID禁止
    “誰が”アクセスしたかを個人にひも付けます。共用IDは追跡が難しく、漏えい時の責任所在が不明確になります。
  • 退職日で自動失効(期間制御)
    退職が決まった時点で終了日を登録。退職当日以降は自動でアクセス不可。戻し忘れを構造的に防ぎます。
    時間帯による細かな制御は対象外で、日付ベースの期間管理です。
  • 権限は最小限に付与
    例:管理者/現場/閲覧のみ/期間限定といった区分をあらかじめ定義し、業務に必要な最小範囲だけを付与します。退職登録と同時に、当該IDの権限は失効します。
  • 関連端末・連携の遮断
    スマホ/タブレットのアプリ連携は、管理者の権限設定で無効化。ID停止と同時に再ログイン不能にします。

映像は“資産”であり“機密”。 不正アクセスの話題が尽きないハック時代こそ、最小権限×日付で必ず止まる設計が実効的な防御になります。

操作性が現場を救う——“使いやすい操作画面(UI)”で1タップ到達

特許だからこその3要素(ワンタップ起動/見たい箇所のプリセット/拠点切替+メモリー録画)

特許の要点(操作性):i-NEXTの操作性は特許取得の中核。「迷わない・早い・間違えない」を実現します。

  1. ワンタップ起動(ストレスフリー)
    映像と選択ボタンが同一画面に並ぶため、迷わず操作できます。目的カメラの呼び出し・画面分割・拡大/縮小までを一画面で完結。新人でも30秒以内に目的映像へ到達でき、開店前/閉店後の定型チェックが短時間で回せます。
  2. 見たい箇所のプリセット登録
    よく見たい場所を番号でプリセット。ワンタップで狙いの画面に切り替えられるので、点検・終礼・在庫確認の所要時間を短縮し、担当交代時も表示基準を統一できます。
  3. 拠点横断の瞬間切替+メモリー録画
    別拠点への切替が即時にでき、連続して状況確認が可能。さらに**メモリー録画(最大約30秒)**で“今この瞬間”を押さえ、決定的な場面の取り逃しを防ぎます。

👉i-NEXTをご使用の際にオススメのカメラがPTZカメラです。詳しくは PTZカメラとは?防犯・業務改善に効く可動式カメラ をご覧ください。

事例 “多拠点×権限”で業務コスト▲40%・漏えいゼロを継続

  • チェーン小売A社:全店舗で権限区分を統一し、本部巡回時間▲40%。閲覧ルール逸脱ゼロを継続。
  • 食品工場B社退職日自動失効管理者限定の過去映像閲覧で、情報漏えいゼロを維持。
  • 無人店舗C社権限区分の事前定義で初期教育時間を**▲50%**、運用ミスも減少。

まとめ

多拠点運用は、操作性(UI)と権限設計(安全性)でほぼ勝負が決まります。i-NEXTは操作性・拡張性・安全性の3要素で特許取得。本記事で扱った操作性安全性(=権限設定)が、現場の速さと漏えいゼロ運用を同時に実現します。
無料の防犯診断で、御社の拠点・役割・台数に最適化した権限マトリクスをご提案します。お気軽にご相談ください。

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