2026.02.03
ミリ波センサーとは?防犯での使い方と注意点
パッシブセンサー(※熱に反応する従来型人感センサー)では難しかった「障害物越し」や「微細な動きの検知」ができるのが、ミリ波センサーの最大の強み。
特に夜間無人の店舗や倉庫、誤報を減らしたい重要エリアに最適です。
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🔍 ミリ波センサーとは?

ミリ波とは、30〜300GHzの高周波電波で、レーダーのように空間内の動きや距離、速度、方向を検知できます。
主な特徴(パッシブセンサーとの違い)
- 👤 温度差に頼らず、人の存在を立体的に把握
- 🌫 暗闇・煙・霧・高温多湿でも安定動作
- 🪟 一部製品ではガラスや壁越しの検知も可能
- 🤫 しゃがみ・静止・呼吸レベルの動きも検知できる
📌 防犯での主な使い方(導入事例)
| 利用シーン | 目的と導入効果 |
|---|---|
| 夜間の無人店舗・倉庫 | 暗所・シャッター越しの侵入検知、誤報の大幅削減 |
| オフィスの夜間警備 | 電気を消したままでも侵入者を正確に検知 |
| 浴場・温室などの高温多湿エリア | パッシブセンサーが誤作動しやすい場所で安定 |
| 在室者検知(在否確認) | 微動作検知で「静止している人」も逃さない |
📊 パッシブセンサーとの比較(メリット・デメリット)

| 比較項目 | ミリ波センサー | パッシブセンサー |
|---|---|---|
| 環境変化への強さ | 〇(暗闇・煙・霧・温度変化に強い) | △(温度差が小さいと反応しにくい) |
| 微細な動きの検知精度 | 〇(静止・しゃがみ・呼吸でも検知) | △(一定以上の移動がないと検知できない) |
| ガラス越しの検知 | △(製品と素材による。透過可能なケースあり) | ×(ガラスで完全に遮断される) |
| 誤報対策の柔軟性 | ○(ゾーン制御・距離検知など調整可能) | △(感度調整程度) |
| 設置の手軽さ | △(反射や角度に注意が必要) | ◎(低価格・簡単・広く普及) |
📎 注:パッシブセンサーとは、人の体温による熱変化を感知して反応するタイプの赤外線センサーを指します。
詳しくは 防犯に効くパッシブセンサーとは?仕組み/設置場所/選び方の解説 をご覧ください
⚠ 注意点と設計での工夫
- 📐 設置角度・対象範囲を正確に調整しないと誤検知・死角が発生
- 🔧 素材の反射や吸収による検知ズレを防ぐには現地試験が重要
- 🔊 「検知しただけ」では防犯効果は半減。セキュリティキーパーなどの威嚇装置と連動が基本
ミリ波センサー導入ステップ(3つ)
- 誤報・非検知の経験がある場所を再確認する
- 暗所や高温など、パッシブセンサーの苦手エリアを洗い出す
- ミリ波+威嚇装置の「検知→抑止」構成を設計する
まとめ ミリ波センサーを防犯に活かすポイント
- ミリ波センサーは、温度や光に依存せず空間の動きを高精度に検知できる次世代型の防犯センサー。
- 暗所・煙・高湿度などパッシブセンサーが苦手な環境にも強いため、誤報や非検知の課題を抱える現場で効果を発揮。
- 呼吸レベルの微細な動きも感知できるため、静止した侵入者の見逃しも防げます。
- ただし、設置位置や角度、周囲の素材には注意が必要なため、プロによる設計が推奨されます。
- 威嚇装置との連動が効果を最大化するため、「検知+抑止」のセット運用が基本です。
👉 パッシブセンサーと迷っている方は、現地環境や目的に合わせた診断・提案を受けるのが近道です。
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