傘で顔を隠す泥棒の手口 増加する空き巣被害にどう対応する?
名古屋市で空き巣で侵入する際、傘で顔を隠して防犯カメラ対策をして侵入するという事件がありました。防犯カメラだけでは防ぎきれないのでしょうか?傘で顔を隠す泥棒のニュースを確認していきます。
■事件の内容
名古屋市守山区の住宅に侵入し、ダウンジャケットなど、28万円相当を盗んだとして男2人が逮捕されました。2人は、晴れている日に傘をさすなどして顔を隠し、侵入したとみられています。
窃盗などの疑いで逮捕されたのは、いずれも名古屋市に住む、40代の男性2名です。
警察によりますと、2人は、今年9月、守山区の住宅に忍び込みダウンジャケットなど4点、時価計28万円相当を盗んだ疑いがもたれています。2人は、顔を隠すために傘をさして犯行に及んでいた可能性があるということです。警察は2人の認否を明らかにしていません。
今年に入り愛知県内では、約100件の高級住宅を中心とした空き巣が確認されています。被害総額は、6億2600万円にのぼるということで、警察は2人との関連を調べています。
傘で顔を隠し犯行か ダウンジャケットなど時価計28万円相当盗んだ疑いで男2人を逮捕 約100件の高級住宅を中心とした空き巣との関連を調べる 愛知県警
〈2024年11月19日 16:26〉中京テレビニュースNNN
傘で顔を隠す泥棒、防犯カメラを無効化
今回の犯人は犯行に及ぶ際、傘で顔を隠すようにしていたそうです。これは防犯カメラを無効化しているので、防犯カメラを付けていたとしても防ぐことができなかった犯罪になります。傘で隠すでもそうですが、他にも防犯カメラを無効化されてしまう方法があります。
カメラが無効化されるパターン
- ①覆面を被る
- ②カメラのレンズを布などで覆われる
- ③カメラを壊される
上記内容で泥棒に侵入された際、カメラの仕事である「証拠を残す」の効果が発揮できません。
狙わせない防犯こそ「シン・防犯」
防犯カメラだけでは防ぎきれないことは前途でご説明しましたが、それではどのような防犯をすればよいのでしょうか?
それがセキュリティハウスの防犯コンセプトである「狙わせない防犯」です。プロの泥棒は捕まりたくないので、必ず下見をします。その際に「この建物はやめておこう」と思わせる…。それが「狙わせない防犯」です。
【セキュリティハウスの防犯コンセプトは「セキュリティハウスについて」】
狙わせない抑止力を持った防犯機器を約2,000種類以上揃えているセキュリティハウスなら防犯カメラは当然のことながら、赤外線センサーや泥棒の犯行やめさせる抑止力を持つ機器などをシステムにしてご提案させていただきます。関心がありましたらお問合せください。