防犯ブログ

  • 犯罪手口
2005年10月19日 ATM小型カメラ取付け事件

UFJ銀行のATMに小型カメラが設置されていた事件が新聞に掲載されています。隠しカメラは首都圏の無人店舗十数カ所で発見され、組織的犯罪と推測されます。警視庁の見解としては「すり犯人が設置し、盗撮の後利用者を尾行してカードを盗む新種の手口ではないか」とのこと。
隠しカメラは、チラシ入れの小箱の下からレンズが出ており、正面の1.5mの高さに設置されていたとのことで、19日には3人の男のカメラ取付の状況が店舗内カメラで録画されていたとの報道もあり、今後も注意して捜査の推移を見ていきたいと思います。
ゴルフ場での暗証番号付きロッカーに隠しカメラを設置しキャッシュカードのスキミングをしていたという事件も今年1月に発生しています。
どんどん新しい手口が出てきているのに対抗する自衛策としては
1.カードの暗証番号を定期的に変える。誕生日や電話番号、住所などに関連した番号はやめる。
  ロッカーやパソコンなど他の場面で使用している暗証番号とは異なるものにする。
2.カードを携帯している時は一瞬でも体から離さず、スリなどにも注意する。ズボンの後ポケットに財布を 入れるのは絶対にやめる。
3.人混みの中や、ロッカーなどに一定時間手荷物を預ける場合にはできる限りカード類は持ち歩かな  い。
といったことです。基本的なことを徹底し、防犯意識を高めることが、何より大切です。

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