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2005年10月21日 監視カメラ設置について

今回は監視カメラについてお話をさせて頂きます。

最近、監視カメラが多く町中に設置されています。一昔前なら監視カメラといえば銀行などの特定場所にしか設置されていませんでした。それが最近ではコンビニエンスストア・商店街・ビルエントランス・学校などにも設置されてきています。
今後もいろいろな場所で設置されてくると思いますが、そこで注意が必要になってきます。

それは、いろいろな場所に監視カメラが設置されているということは、いろいろな人(善人者や悪人も含めて)に見られていることを考える必要があります。
悪人(侵入盗や窃盗犯)は犯罪行為を行う前に現場確認又は下見をするといわれており、監視カメラの設置位置や取付方法を実際の設置現場を見て勉強をしています。従来と同じような設置方法ではダメな現場が出てきます。
そこで考えなければならないことは、

 1.犯罪者の心理をよく考えて取付を行う。(高さや位置など)
 2.破壊やいたずらされるような取付は避ける。
 3.監視カメラの特性をよく考え取付を行う。(画角や明るさなど)
 4.重要な場所を撮す場合は、死角を極力なくした取付を行う。(場合によっては複数台設置する。)

最近の監視カメラは撮影性能がよくなってきている分、設置する側が少々取付知識がなくても、それなりに取付が可能であり、それなりに映ります。
防犯目的で設置するのであれば、設置業者にも取付方法を研究する必要が今後考えていかなくてはなりません。

メーカーも大変だけれども、設置業者も大変ですね。
また、次回にお会いしましょう。

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