防犯ブログ

  • 個人情報盗難
2005年10月24日 レンタカー店舗で個人情報入りファイル盗難

個人情報保護法が今年の4月に施行されましたが、相変わらず個人情報の入ったパソコンやファイルの盗難が新聞に掲載されています。

レンタカーの店舗で発生した被害では利用客1200名の個人情報を管理するファイル8冊が盗まれたとのことで、利用者の名前、住所、電話番号、免許証番号などが掲載されていました。ファイルを保管していたロッカーは鍵が掛かっていたが、バールのようなものでこじ開けられていたとのことです。侵入警戒自動通報システム

まず知っていただきたいのが、「泥棒は現金だけを狙っているのではない」ということ。コンピュータは中古市場で販売することができますし、個人情報に関しても売買されており、個人情報を狙ってのノートパソコン盗難は全国で続発しています。


オフィスセキュリティ【事務所・会社の防犯】

その度に紛失した企業は顧客へのお詫びを繰り返しています。

失ったパソコンやファイルだけの被害ではすまず、お詫びに掛かる費用も発生します。経理データなどの場合は復旧のための費用や営業そのものの継続ができなくなることもありえます。

そして最も重要なのは「顧客の信用を失うこと」。この回復には非常に時間がかかることをもう一度考え、
「安全対策と管理体制の見直し」をぜひお勧めいたします。

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