防犯ブログ
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2005年11月08日
「恐れるもの」も世相を反映
今朝、上司から興味深い新聞記事をいただきました。
昨今、大地震による災害模や、異常気象による大雨やハリケーンの発生など、私たちの日々の生活を脅かすような出来事が多発しています。
大地震の場合、発生後いかに早く安全な場所に避難をするか、ということになります。
その場合に、多くの人が集まるデパートやスーパーマーケット、騒音などでなかなか連絡がつきにくい工場などで、一定の震度以上の地震が発生した時に、その場でサイレンなどが鳴ったり、予め録音した避難誘導メッセージが流れる、といったシステムの導入をお勧めします。
地震避難メッセージ報知システム
数年前にいわゆる「世紀末映画」が流行りましたが、現実の世界でも同じような災害が起こらないとも言い切れない時代です。
日曜の国民的アニメにも取り上げれらていたように、かつて「恐れるもの」の代表といえば「地震・雷・火事・おやじ」でした。
ところが、先日、東急エージェンシーがアンケートをとったところ、冒頭のような結果が見えてきたそうです。
1位:大きな地震90.4%
2位:異常気象(台風・大雨など)58.4%
3位:泥棒や強盗などの侵入者52.3%
4位:個人情報流出による不正使用や詐欺51.0%
5位:火災・不審火など48.3%
近年の日本を見事に反映した結果となってしまいました。
日頃注意をはらっているだけでは防ぎきれないようなものばかりです。
ちなみにそんな「身近な恐怖」への対応を聞くと、
1位:大地震など自然災害への備え72.8%
2位:凶悪犯罪への対応43.6%
3位:生活の安全を守るためのセキュリティー対策41.3%
といった結果になったそうです。
自然災害、犯罪といったものはいつ自分の身に降りかかってくるものか分かりません。
「備えあれば憂いなし」とよく言われますが、私もこのアンケート結果をきっかけに、我が家のセキュリティ対策を検討してみます。
皆様も一度ご相談されてはいかがでしょうか。