防犯ブログ

  • 犯罪手口
2005年11月15日 外国人窃盗団の手口に関して

外国人窃盗団が相次いで捕まった記事が掲載されていたのでご紹介します。

● 日本人、コロンビア人、ペルー人で組織された広域窃盗団が逮捕された。空き巣、事務所荒らしを繰り返し、100件以上、被害総額1億円以上の見込み。福島県から広島県にかけて11都道府県で暗躍。

● 日中窃盗団8人逮捕。「サムターン回し」で名古屋市内のマンションに侵入。400件で被害総額2億円。

● 東北でスナックの経営者などからキャッシュカードなどを盗み、ATMからお金を引き出していた中国人窃盗団。

日本は長らく「水と安全はタダ」という意識があり、ここ数年、犯罪の急増と検挙率の低下に伴い犯罪に対する意識は高まっているとはいうものの、まだまだ外国から見ると「安全に対する意識が低い国民である」と見られています。
物価の違いもあり、1年日本で窃盗して本国に帰ると家が建つと言われており、外国人と暴力団とによる組織窃盗団が後を絶ちません。
彼らの手口特徴としては、短時間で数分で犯行をやめる、武器などを持っており荒っぽい、数名で役割分担し犯行に及ぶ、意識の低い地方で犯行を繰り返し都市部の拠点で売りさばく などです。

「日本が狙われている」
これは「まさか自分の家が被害に遭うとは思っていない」という防犯意識を変えない限り、今後も継続すると考えられます。

官民合同会議などで、「防犯配慮住宅」などが業界として検討されていますが、本質は「自分の安全は自分で守る」ということをいかに実施していくかにあります。

窃盗団はプロ集団です。「対策をしすぎるということはない」ことを忘れず、日々行っていくことが必要です。

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