防犯ブログ
- 犯罪情勢
2005年11月30日
外国人犯罪 検挙者数 過去最多
警察庁によると、平成18年上半期の来日外国人犯罪は検挙件数が2万3363件、前年同時期に比べてマイナス1124件であったが、検挙者数は358人増加の1万860人であったことがわかりました。
検挙者数は4年連続最多となっています。
今回の広島での通学路での少女殺害事件でペルー人が逮捕されるという被害が発生したばかりですが、外国人グループによる犯罪の増加が「体感治安の悪化」につながっています。
ひとくちに「外国人犯罪」といっても、強盗・強盗殺人・窃盗・自動車盗。銃器・麻薬類の密輸、クレジット偽造など多岐にまたがっております。
いうまでもなく、日本に暮らす多くの外国人は、犯罪とは無関係です。
しかし、外国人による犯罪が急増すると、他国の例を挙げるまでもなく別の民族問題に発展する可能性まであり、日本で暮らす多くの外国人のためにも早急に対策を立て、実施していく必要があります。
日本人は他の諸外国から見て、お金や金目の物を所有し、裕福であるにもかかわらず、防犯意識が低く、犯罪者にとっては格好のターゲットになっているのだということを忘れてはなりません。
外国人窃盗団の中には、「日本の田舎には現金を銀行ではなく自宅に置いている家が多い」「自動販売機など金庫を屋外に放置している」などと公言している者もいます。
多くの人が、外国に旅行に出るときは「パスポートなど手荷物を一瞬でも体から離すとなくなる」ということを知っており、それなりに対策ととり、貴重品を肌身はなさず携帯します。
犯罪はわが身にもふりかかる。
危険は隣り合わせにあるということを肝に銘じ、「防犯意識を高め、常に意識する」ということからはじめてみませんか。