防犯ブログ
- 犯罪情勢
2005年12月14日
沖縄で泥棒行脚300件。
泥棒は都会の方が多いかと思いきや、防犯意識の低い地域の方が入りやすいとの考えもあるようで、どこに住んでいても油断はできません。
琉球新聞に載ってた 県内最多を更新した泥棒をご紹介しましよう。
沖縄で捕まった30代の男は、県内全域で少なくとも300件以上の侵入盗難を繰り返していました。
余罪はさらに増えるとみられ、県警によると、事件数があまりに多いため、全容解明には来年春までかかるということです。被害が小額のため、犯罪被害にあったことに気が付いていなかったり、警察へ届け出をしていなかったものもあると思われます。
男は10年以上前から盗んだ金で生計を立てていたとみられ、中には時効が成立している事案もあるといいます。
男の侵入手口は、
・格子が付いた民家の窓を見つけ、窓に鍵がかかっていないのを確認し、格子を外して部屋に侵入。
・財布などから現金を抜き取る手口で盗みを繰り返していた。
・部屋が荒らされずに盗みが行われていたことや、一件当たりの被害額が1、2万円以下と少額である。
格子がついているから・・・とつい安心して無施錠だったところから侵入されています。
今回の被害のように、格子は外から簡単に外すことができるのです。
平屋建てが多く、場所によっては窓を開けっ放しで寝ている家も多いのではないでしょうか?
同じことは他の地域でもいえます。
最低限の戸締りを確実に行うことから早急に始めましょう。
「まさかうちに泥棒が入るなんて・・・」というお決まりのフレーズにならないように。