防犯ブログ
- 犯罪手口
2005年12月16日
スポーツセンターでスキミング。被害67人。千百万円
スポーツセンターの更衣室で、クレジットカードやキャッシュカードをスキミングし、偽造カードを作成、そのカードを使って現金を引き出される被害は東京都都内の公営スポーツセンター4箇所で発生しました。
狙われたのは客が集中する忙しい時間帯で、施設側が客の対応におわれている隙を狙っての犯行と思われます。容疑者として中国人男女6人が逮捕されています
「スキミング」とは、他人のクレジットカードやキャッシュカードの磁気記録情報を不正に読み出してコピーを作成し、使用する犯罪行為。
更衣室のロッカーなどの場合、暗証番号を入力する方法だとその番号がカードの暗証番号と同じケースが多いため、それをどこかで見ていて番号を知ったり、過去にはロッカーの中にカメラを設置して番号入力時の映像を見てといった手口もありました。
財布の中に入っている個人情報から暗証番号を推測する場合もあり、気を抜けません。