防犯ブログ
- 放火・火災
2006年02月20日
吹田のスーパーマーケットで不審火3件
19日午後0時55分ごろから1時45分ごろにかけて、大阪府吹田市朝日町のスーパー「ダイエー吹田店」で、寝具売り場の布団などが燃える不審火が3件発生した。けが人はなかった。府警吹田署は同一犯による連続放火事件とみて捜査している。
調べでは、午後0時55分ごろ、同店4階の男性用トイレで、トイレットペーパーが燃えているのを客が発見、店員らが水で消し止めた。
約20分後、3階の寝具売り場で、陳列棚から煙が出ているのを店員が見つけて消火器で消したが、布団数枚が燃えた。
さらに約30分後、1階身体障害者用トイレで、店員がトイレットペーパーの燃えかすを発見した。寝具売り場の床が消火剤や水で滑りやすくなったため、一部が一時閉鎖されたが、大きな混乱はなかった。
同市内では、同店から約2.5キロ北西の千里山地区で1月13日深夜から翌日未明にかけて、民家駐車場の廃品などが燃える7件の不審火があり、同店はトイレを30分に1回巡回するなど警戒を強めていた。(毎日新聞)
ドンキホーテの放火では、従業員の方がなくなるなど、商品に一旦火がつくと、お客様や従業員の避難時間もままならないのが火災です。
「愉快犯」「遺恨」「ストレス」・・・放火にいたる原因はいろいろですが、対策を充分に取ることが大切です。
「炎センサー」の導入を実施されている施設が増えてきています。「炎センサー」は炎に含まれる紫外線を検知。10m先の約7センチの炎を検知しますので、ライターの火を検知し、音声メッセージ「ここは禁煙になっています。お煙草はご遠慮ください」などで報知します。
トイレや布団売り場など燃えやすい商品売り場、禁煙場所などに設置することをお勧めします。