防犯ブログ
- 子どもの安全対策
2006年03月15日
「スーパー防犯灯」って知ってますか?
近年、子どもを狙った犯罪が急増しているのを受け、各地で「スーパー防犯灯」や「ミニスーパー防犯灯」、「子ども緊急通報装置」の街頭設置が相次いでいます。
「スーパー防犯灯」とは、街頭緊急通報装置といい、外灯のような形をしていて、ちょうど人が押しやすい高さに非常通報ボタンがついています。
事件や事故などの緊急時にこの「非常通報ボタン」を押すと、上部の赤色灯が点灯、非常ベルが鳴り響いて周囲に異常をお知らせします。
同時に、インターホンのように警察署とつながり、状況を説明することができます。また、防犯カメラが設置されている「スーパー防犯灯」はカメラが作動し、周囲の状況を警察署で見ることができます。
通報後は、警察官が現場に駆けつけるなどして事件や事故の解決を行います。
最近では特に、通学路にこの「ミニスーパー防犯灯」や「子ども緊急通報装置」を設置する自治体が増えています。
この「ミニスーパー防犯灯」に慣れてもらおうと、子どもたちに通報訓練を行っている地域もあり、やはり各地域の防犯意識のレベルが高くなってきているのだということが分かります。
また、それと同時に子どもを取り巻く環境は深刻で、いざという時のためにも子どもたちに「スーパー防犯灯」の使い方や設置場所など、大人も一緒になって勉強する必要性を感じます。