防犯ブログ

  • その他
2006年03月30日 上野警察署留置番号第7号の男

「上野警察署留置番号第7号」・・てなんのことか知っている方は、ニュース通だと思います。
東京都台東区で店からケーキなどを盗んだとして常習累犯窃盗罪に問われ、身元を明かさずに「上野警察署留置番号第7号」として起訴された男のことです。
男は過去に3回、同様に身元不明のまま窃盗罪で有罪判決を受けています。
初公判(22日)の被告人質問で「服役して刑務所から出てきたらすぐまた万引きをやるのは間違いない」などと答えていました。

東京地裁は29日、懲役2年(求刑・懲役3年)を言い渡しました。裁判官は「被告は公判で『出所したらまた万引きをやる』と述べつつも、本当はやりたくないとも思っており、更生の意思が全くないとも言えない」と指摘。判決の言い渡し後、男に「服役後にどうしたら盗みをしないで生活できるか、服役中によく考えてほしい」と説諭しました。

今回の盗みは、ディスカウントストアの食品売り場でケーキなど4点(計795円)。
それにしても、ずっと年齢も氏名を明かさず、服役するということがあるとは知りませんでした。
男は何年もの長期に渡り名前なし・・の状態で服役していることになりますが、親からもらった名前、寂しくないのでしょうか・・。

加盟企業専用ページはこちら