防犯ブログ
- 防犯カメラ
2006年03月30日
新幹線車内に防犯カメラを新設決定
3月29日の報道で、東海道・山陽新幹線が来春導入予定の次世代新幹線車両(N700系)に防犯カメラを新設するとの報道がありました。
現在、新幹線は一日の運転本数が295本(平成17年度 東海道新幹線 のぞみ・ひかり・こだまの総数)もあり、一日の利用客も約25万人(2005年3月 東海道新幹線)も利用されています。
これだけの利用客がいる新幹線で、今まで新幹線内でのいたずらや犯罪がなかった訳ではないと思いますが、なかなか対策方法が採れなかったのでしょう。今回、初めて導入されるそうです。
設置場所は、全ての乗降口(上部に設置)と両運転室出入口(60カ所)に防犯カメラを新設するとのことです。
私も長年、出張や旅行で新幹線など長距離電車を利用していますが、乗降口などは乗降や洗面所や他の車両に移動する人以外はあまり人が通りませんので、悪意があれば人に見つかることなく行為が行える場所であったと思います。その点を考えると今回次世代新幹線車両に設置されることは、車内安全上、良いことではないでしょうか?
しかし、今後いろいろな場所で防犯カメラの設置が増えて、何処でも監視されるようになってきます。ちょっと複雑な気持ちになりますが、この時代には仕方がないのでしょうか?