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2006年04月05日 泥棒が留守の家に1ヶ月上がりこみ生活。住人が帰宅したら夕食支度中。

千葉県警銚子署で捕まった泥棒のなんともおかしいお話。

千葉県銚子市の女性宅に空き巣に入った男(33)。ところがその女性は東京都内の親戚宅に行っていて留守中。住人が戻ってこないのをいいことに、3月4日に侵入して3月30日住人が帰ってくるまでの約1ヶ月間その家で「生活」をしていたというから、笑ってしまいます。

普通泥棒は、侵入してから犯行を終えるまでの時間は5分以内が29%、5〜10分以内が40%と非常に短時間で犯行を終了して犯行現場から立ち去ります。どんどん「短時間化」しているのがここ数年の傾向ですが、なんとも間が抜けたどじ泥棒です。

3月30日に住人の女性が帰ってきたとき、男は台所で包丁を持っていました。女性を脅そうとしたのではなく「キャベツの千切り」をしていた最中だったからとのこと。女性に危害は加えず逃走。炊きあがったご飯が残っていたということです。

住居侵入と窃盗(ジャージーや背広などの衣類計約1万円相当)を盗んだ疑いで調べられています。

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