防犯ブログ

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2006年04月06日 防犯センサーの応用例紹介

防犯用に開発された各種センサーは何も防犯用途だけでなく、一般用途にも使用されています。
特に赤外線センサーは屋外で使用できるように開発されており、屋外の諸条件でも誤動作を少なくでき、目的の用途で使用することが出来ます。それらをご紹介しましょう。

赤外線センサーは投光器から人間の目には見えない赤外線光を発射して、赤外線光を受光器が受けています。そこに赤外線光を遮断する物体(人間など)が入ってきた場合に赤外線光が受光器で受けられなくなりますので、センサーから信号が出力されます。
この動作原理を応用して、防犯以外にもいろいろな用途に使用できます。

例えば
・自動車の通過を検知したい場合に使用することが出来ます
・工事現場などで出場するダンプカーを赤外線センサー2組と制御機器とを組み合わせることにより、出場だけを検知して回転灯を回すなどの制御を行うことが出来ます。(いろいろな現場で使用されています。)
・ON/OFFの信号線を有線で行うことができない場所で見通しが効く現場では、信号通信用に赤外線センサーを使用することが出来ます。(最大見通し距離600mまで)

また、室内の照明制御を行う場合でも、人感センサー(人間の体温を検知して信号を出力するセンサー)からの信号をタイマー機能内蔵の照明制御装置に送ることにより、人間が入室した時に照明が点灯して、センサーが人間の動きを検知している限り照明が点灯し続けて、人間を検知しなくなってから一定時間後、照明が消灯するような便利な制御が出来ます。(街頭の公衆便所などで使用されています。)

これ以外にも色々な用途で現在使用されています。もしかしたら、皆様の身近にあって、便利に使用されているのではないでしょうか?

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