防犯ブログ
- 泥棒小話
2006年05月26日
泥棒被害品目発表。「え、こんなモノを盗んだの?」
泥棒に盗まれたモノに関して警視庁が発表していました。
★泥棒に盗まれた物
第1位 現金 178,238件
第2位 預金通帳、カードその他有価証券等 31,319件
第3位 貴金属、宝石、時計な等 29,596件
第4位 パソコン、家電製品等 26,612件
第5位 バック、財布 24,702件
第6位 食料品 7,837件
第7位 衣料品 5,552件
この後、美術骨董品(1003件)、自動車・バイク・自転車(990件)、その他該当なし(170,254件) となっています。一般家庭にあるものなら何でも盗んでいくという泥棒が増えているんです。
特に家電商品や衣料品は中古で買い取ってもらえるので現金化可能ということで、今後ますます増えていると思われます。
銀行カードやクレジットカードなどはスキミングされている可能性があります。
カード自体は盗まれていなかったからと安心していると大変なことになりますので、泥棒に入られた場合には必ず速やかに銀行・カード会社への確認や暗証番号変更、カードの再発行などをしましよう。
現金の被害額はというと
・10万円未満 47.4%
・10〜50万円 25.3%
・50万円以上 11.0%
・被害なし・額認定困難 16.3%
で、被害の約6割は10万円未満。
決してお金を置いていないから泥棒には狙われないということにならないのがわかりますよね。
そして、11.0%の50万円以上の現金被害が、平成15年には平成11年の約2倍。高額被害が増えています。