防犯ブログ

  • 泥棒小話
2006年05月31日 「金返す」強盗

3月に強盗被害に遭った東京都の国立東郵便局に、またしても強盗が!
しかしこの強盗、お金を奪いに来たわけではありませんでした。

5月30日午後5時ごろ、国立東郵便局で、客を装った男が「金を返しに来た。総務部長さんにこれをお願いします」と女性職員に告げると現金35万円入りのポリ袋をカウンターに置いて逃走しました。その直後に局長が自転車で追いかけましたが、見失ったということです。
 同郵便局では3月29日午前、刃物を持った男が現金34万円を奪って逃げており、警視庁立川署が強盗事件として捜査しており、この男の行方を追っています。

犯行を起こした犯罪者が良心の呵責にさいなまれる、という話は聞いたことがありますが、実際に行動を起こしたこの泥棒に情状酌量の余地はあるのでしょうか…
ちなみにこの泥棒、罪滅ぼしのつもりでしょうか。盗んだお金より1万円多い金額を返したようです。実際に受け取った側からすると、処理に困るのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

加盟企業専用ページはこちら