防犯ブログ
- 侵入手口
2006年06月09日
役所施設侵入被害発覚!! (四日市市民センター)
昨年度、大阪府や兵庫県などの近畿地区で役所関係を狙った現金盗難事件が発生しました。その他の地区にも、被害が拡大すると思われていた矢先に、昨日、三重県の四日市の役所施設で盗難被害に遭っていたことがわかりました。(三重ニュース 6/8)
<内容>
四日市市の出先機関の地区市民センター7カ所で昨年11月から今年5月にかけ、何者かに侵入される事件発生。うち2カ所で公金計約28万円の被害。他に職員個人の現金も盗難被害。
6カ所では、ドアのガラスを割って侵入され、金庫をバールのようなものでこじ開けるなどされガラスにヒビが入っていたとのこと。四日市南署などは同一犯の可能性もあるとみて、窃盗と窃盗未遂事件として捜査しているようです。
役所施設は現金の他、特に「個人情報」が狙われる危険性があるので、防犯対策を強化する必要があると思ます。夜間に人がいないことは、犯人も知っているに違いありません。防犯設備をしていない場所を狙われるのは当然のことではないでしょうか。公金の他、個人情報を守る為にも、早急に防犯対策が必要だと思います。
今後も役所施設を狙った犯罪が全国的に広がるおそれがあります。地の地域の役所施設も、自分の地域は被害に遭わないと油断せず、しっかりとした防犯対策をすることが必要だと思います。今回、四日市の事件で市は、侵入盗難事件を発表していなかったとのこと。他の施設でも盗難被害を発表してい施設があるのではないでしょうか?公金、個人情報をしっかりと守ってもらいたいものです。