防犯ブログ

  • 犯罪手口
2006年06月27日 [カクメロ]四角いメロンが農業高校の温室から盗まれる

「カクメロ」 って見たことありますか?「カクメロ」とは渥美農業高校の生徒が研究・栽培した四角いメロンのこと。温室野菜専攻の生徒が4年前に考案し、地元のJAと共同で栽培技術に関する特許を出願中。四角いから切りやすい、置きやすいというメリットもあるということで注目を浴びていました。

その「カクメロ」が盗まれてしまいました!!

26日午前8時ごろ、愛知県田原市加治町の県立渥美農業高校で、温室で栽培している四角いマスクメロン「カクメロ」などメロン7個と木の苗木30鉢が盗まれているのを、出勤した教諭が見つけ、県警田原署に届けました。

カクメロは7月10日から1個1万円で注文販売する予定でした。

温室はガラス張りで、換気用の窓(90センチ四方)に鍵がかかっていませんでした。23日夕方から26日早朝にかけて何者かが侵入したと警察では考えています。 型枠をつけたままのカクメロ27個のうち4個とマスクメロン3個が切り取られていました。

これ以外にも農作物の盗難は今年も農家を苦しめています。

山形県では河北町で収穫間際のサクランボ「佐藤錦」約150キロ(約52万円相当)が畑から盗まれました。寒河江市日田でも「紅秀峰」約30キロ(約9万円相当)が盗まれています。
 
各農家で巡回はしていますが、巡回の間を狙って犯行は行われいます。

農作物の盗難被害は一向に減少しません。その原因として考えられるのが、防犯システムが設置しづらいことが上げられます。
どうしても、農園全体を警戒することは困難な場合があり、なかなか設置することが出来ません。

そこで農園全体を警戒するのではなく、農園への出入口を特定し、農園の出入口に人感スピーカーを設置して、窃盗犯に対して音声による威嚇を行う方法が良いのではないでしょうか?
人感センサーへの電源も自動車用バッテリーを利用出来ます。
自動車用バッテリーを利用出来ることにより、
�@電灯線が不要。
�A購入が簡単(カー用品店で購入出来ます。)
�B長期間運用が可能(約3ヶ月)
以上のメリットがあり、防犯システムを導入できます。
この防犯システムを導入されている農家の方々からは好評を頂いております。

農作物被害でお悩みの農家の方々、一度検討して頂ければ幸いです。

加盟企業専用ページはこちら