防犯ブログ
- 犯罪手口
2006年07月03日
タバコ盗難が相次ぐ。自販機も盗まれる。
たばこは1日から、3年ぶりに20〜30円値上げされました。
20〜30円というのは、喫煙者にとっては大きな金額?、健康のため、これを機会に禁煙されるのもいいのではないかと思うのですが、このたばこが全国で盗難被害に遭っていますのでご紹介します。
●愛知県大府市
30日にでもたばこ332カートン(1カートンは10個)(約91万円相当)の盗難事件
●愛知県豊田市
値上げ直後の2日、たばこ180カートン盗難。
店舗裏口の引き戸の鍵がドライバーのようなものでこじ開けられ、陳列棚などから180カートン(54万円相当)が持ち去られていた。菓子類や雑誌なども販売しているが、被害はたばこだけ。売上金などは置いていなかった。
●岡山県津山市
奈義町の商店敷地内に設置されたたばこの自動販売機(約20万円相当)台座のボルトを工具で外し、家族所有のトラックに積み込んで同市内の無人の工場で解体、中から現金約3万5000円とたばこ多数を盗んだ疑いで少年17歳を逮捕。
店舗に侵入したり、屋外自動販売機をそれごと持ち去ったり、手口はいろいろですが、被害に遭ったお店では営業ができないし、後片づけが大変です。
自動販売機もそれを壊されると機械そのものの価格もあり、中の現金や商品の被害だけでは済まされません。
「狙われるのは現金だけではない」ということ、又、被害に遭うと修復するのに大変な日数と費用がかかるのだということがおわかりいただけると思います。