防犯ブログ

  • 自動車盗難
2006年08月04日 自動車の無施錠は危険!!

8月3日に群馬県で子供を乗せたまま、エンジンをかけ無施錠状態で自動車盗難事件が発生したという記事を見つけました。
子供も自動車も無事に発見され、盗難された主婦も子供と再会して「無事で良かった」と涙ぐみながら話をされたということです。
とても安心されたことと思いますが、私達セキュリティ関連の仕事をしている者からすれば、「喝!喝!喝!」です。

私の周囲でも自動車のエンジンをかけっぱなし、無施錠で自動車から離れる方をよく見ます。
「少しの間、止めて置くのだから大丈夫」「自動販売機で飲み物を買うだけだから大丈夫」と考えておられるのでは無いでしょうか?
殆どの場合は車から2〜3分だけ離れるだけなのだから、大丈夫かも知れません。しかし、自動車から離れるのは事実なのですから、他の人がすかさず乗り込んでしまう場合も考えられます。少しでも危険を回避できるのであれば、対策する必要があるのではないでしょうか?
このような状態では「どうぞ、エンジンもかけております。ご自由に盗難して下さい。」と言っているのと同じことです。

そこで対策方法ですが、エンジンをかけっぱなしで自動車から離れる場合でも必ず施錠する必要があります。でも、「エンジンをかけっぱなしということは、キーはエンジンキーとして使用されているのでは?」とお考えの方がいます。当然、エンジンキーとして使用していますので、スペアキーを用意する必要があります。
スペアキーを持って施錠することによって容易に自動車に乗り込めなくなります。
ちょっとした対策で大切なものを盗難から守れる訳です。

皆さんも自動車盗難被害に遭わないように考えてみてはどうでしょうか?

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