防犯ブログ
- 犯罪手口
2006年08月11日
大吉のおみくじを盗んだ直後に逮捕された男
男は住所不定、無職28歳。
7月31日午後6時ごろ、白浜町の熊野三所神社でおみくじ2枚(計400円相当)を盗むのを職員が目撃して110番、駆け付けた署員に現行犯逮捕されました。
おみくじは1枚が大吉で、もう1枚は開く前だったということです。
男は、親に勘当されてスーパーなどで万引を繰り返しながら野宿生活を送っていたといい「自分の将来がどうなるのか占おうと思った」と供述しているということです。
捕まえた警察署は「大吉が出たのに捕まるとは、本当は大凶だったのかも。だが、本人にとっては更生の機会が与えられ、大吉になってほしい」。
(サンケイ新聞8月11日記事より抜粋)
おみくじを泥棒しようなんて、なんて罰あたりな泥棒でしょうか?
ところが、泥棒の中には結構罰あたりな人間も多く、賽銭やお供え物はもとより、仏像や経典などとんでもないものを盗む輩もいます。
そのときに仏像の手が折れた・・・などの被害も発生しています。
狛犬などを盗んだ事例もあるんですよ。そんな重い嵩張るものをどうして??と思うのですが、外国などに転売するのでしょうか?
お盆に帰省して檀家のお寺などをお参りされた時には、仏像盗難が多発しており、重要文化財以外の仏像も狙われて盗難されているので注意が必要だということをお話いただければと思います。(登録などがされていないので転売しやすいため)