防犯ブログ
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2006年08月21日
早稲田実業と駒大苫小牧・・防御は最大の攻撃
第88回全国高校野球選手権大会の37年ぶりとなる決勝再試合は早稲田実(西東京)が4−3で駒大苫小牧(南北海道)を降し初優勝を飾りました。駒大苫小牧は、戦前の中京商(現・中京大中京)以来73年ぶり2校目の3連覇を目指したが果たせませんでした。
この試合も含め両校の考え方に大きな違いがあると感じたのは、ピッチャーの起用に関して。
駒大苫小牧はエース田中ではなく、3試合連続で、2年生の菊地を先発のマウンドに送り、早稲田実は4日連投となるエース斎藤が先発。
今までの試合も駒大苫小牧はエース以外が最初に投げ、途中交代し、後半攻撃陣が踏ん張り逆転・・というストーリー。
この再試合も9回に1点差にまで猛反撃しましたが、一歩及ばず、悲願には手が届きませんでした。
私は結果論かもしれませんが、エースが最初から投げるか投げないか・・・という部分にこの試合のポイントがあったのではないかと感じます。
防犯でもそうですが、「防御は最大の攻撃」です。
守るというと、積極性に欠けるようなイメージが言葉にはありますが、守らないと勝てない。
安全も守らないと保てない。
そしてその時、最初から万全の体制をもって守ることが必要ではないかと思います。
この試合では、1回からエースがもし投げていれば・・初回の1点がなければ・・・。
もしかしたら結果は違っていたかもしれません。
「もし」は現実社会ではあり得ませんが、ふとそんなことを感じます。
防犯の「もし・・・」だけは絶対あってはいけないこと。
敷地内、建物内に侵入されてからでは遅いのです。
最適・最高の防御をお勧めします。