防犯ブログ
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2006年09月06日
紀子さま 男児ご出産
おめでとうございます。
秋篠宮妃紀子さま(39)が6日午前8時27分、男のお子さまを出産されました。
子供をめぐる悲惨な事件が多い中、久しぶりの明るい話題ですよね。
皇位継承順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次いで第3位ということで、いろいろな想いを背負っての出産でしたが、お健やかな成長を心より祈らずにはいられません。
海外メディアでも大きく取り上げられているようで、TVもこの話題ばかりではないかと思います。
ここのところ、子供が親を殺したり、親が子供を虐待したり・・などといった事件ばかり発生していて、子育て中の方にとっては、「自分の今の子供への接し方で問題ないだろうか」と不安にかられる方も多いのではないでしょうか?
そこで、同じく皇室の愛子様の育児に関して、皇太子が感銘を受けられたドロシー・ロー・ノルトというアメリカの家庭教育学者の方がつくった「子ども」という詩というのを見つけましたのでご紹介したいと思います。
私は「生まれながらに悪人」はいないと信じます。
育つ環境の中で、もし何かが育っていってしまうのであれば、この詩の意味は大きいのではないかと思います。
「子ども」 ドロシー・ロー・ノルト
批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることをおぼえる
笑いものにされた子どもは、物を言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる
しかし激励を受けた子どもは、自信をおぼえる
寛容に出会った子どもは、忍耐をおぼえる
賞賛を受けた子どもは、評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる
友情を知る子どもは、親切をおぼえる
安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる
かわいがられ、抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる