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2006年09月07日 犯人よ、CFだけでも返して

山から取材中に機材・コンパクトフラッシュを盗まれた記者の叫び

毎日新聞9月7日朝刊に新聞記者が自ら車上荒らしにあった被害に関して記事にしていました。

富山車上狙いに遭い、大切な取材用カメラと音楽CD数十枚が盗まれた。カメラ本体以上に、コンパクトフラッシュに入っていたデータがなくなってしまったのは本当にショックだった。

 当然、所轄の富山中央署に被害届を出しに行った。仕事以外で警察に入るのはなんとなく緊張したが、対応してくれた若い巡査や鑑識の人が大変優しく親切でほっとした。調書を取ったり、指をぐるっと回転させる指紋押なつなど、テレビで見たことのある場面を初体験。車の指紋を銀色の粉で採取する作業も間近で。ちょっとワクワクした、と言ったら不謹慎だろうか。

 されどもショックの大きさは変わらない。カメラやCDでさえ、突然なくなってしまったらこんなにもショックなのに、これが人間だったら……。多発する悲惨な事件事故を憎らしく思った。

それ以上に、日常的にそれらから我が身を守ることの重要性を思い知った。

それはそれとして、犯人よ、データの入ったコンパクトフラッシュだけでも返してください。【青山郁子】

記者の切なる声に、不謹慎ですがちょっと笑ってしまいました。
そうなんです、喪失感やショックは非常に大きいんですよね。
でも、実際に自分の身に降りかからないと、その大変さは本当の意味で判らないんですよね。

海外旅行の場合もそうですが、できる限り貴重品は車の中に残しておかない、手元から離さないのは言うまでもありません。

しかし、どんなに注意していたとしてもどうしても置き引き、ひったくり、車上荒らしなど被害に遭ってしまうこともあるのです。
そんな時のために、最低限 「被害を最小に押さえる」ために、こまめにデジカメなどのデータは送信して保管するなど対策を取ることが必要です。

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