防犯ブログ

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2006年09月20日 振り込め詐欺対策に新しい機能付き電話も登場。

振り込め詐欺の手口はますます巧妙になり、「絶対私は騙されない」と自信を持っていた人も騙されています。個人情報を入手して、職業や状況をうまくマッチさせるとともに、対象者の携帯電話にも電話をして通話できないようにするなどのことまでしている事例もあるようです。

そんな振り込め詐欺対策として、電話を録音するということもありますが、各メーカーより会話の途中で録音機能ボタンを押したらその45秒前にさかのぼって録音できるFAX (シャープにて発売中)や、通話終了後でも通話開始時にさかのぼって最長45分の会話を聞き直せるFAX付き電話(NEC製)などが開発されているようです。

後者は、通話終了後に正気に戻っても録音ができているということで、この機能は業界初。
あらかじめ録音ボタンを押さなくても自動録音しておいて通話後でも聞き直せます。
NEC製品で「スピークスDA320」、「同220」など4機種。10月13日に販売開始されるそうです。

まあそんな録音機能がなかったとしても「録音するからちょっと待って」とか「こちらからかけ直すから電話番号を教えて」というと、振り込め詐欺の場合はかなりの確率で切られるますので、あたかもそんな電話があるように装うことも有効な手段です。

また、振り込め詐欺「三種の神器」といわれているものがあるみたいですが、なんだと思いますか?

�@「プリペイド式携帯電話」
�A「他人名義の銀行口座」
�B「各種名簿」です。

これに「台本」を加えて、「四種の神器」とよぶこともあるそうです。
プリペイド式携帯電話や銀行口座を入手するのに、アルバイトなどを使用しています。アルバイトも「少しやばい仕事かもしれない・・」と感じながらも高給に惹かれ行っているようです。

振り込み詐欺、件数は減少傾向にあるものの、被害額も今年の7月までで、約136 億5,525 万円と途方もない金額です。
くれぐれも本人確認し、すぐに振り込まない。一人で悩まない。あわてない。
隙を見せないことが大切です。

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