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2006年09月22日 監視カメラは24時間対応でお願いします。

9月18日に発生した仙台の「藤崎」本館6階の時計売り場でのロレックス高級時計盗難事件ですが、監視カメラは設置していたが、夜間は監視カメラの電源を切っていたという報道がありました。
監視カメラは営業中の監視が目的で、夜間は建物の中にある店舗なので監視は必要ないものと考えていたのではないでしょうか?
通常では考えられない!建物が警備中なのだから・・・と考えてしまいます。
しかし、近年の犯罪は考えられないことが原因で発生しています。
ではどのようにすればよいのでしょうか?

監視カメラの設置を行う上で、24時間対応可能な機器を選択する必要があります。これは夜間だろうが営業中だろうが監視カメラで記録可能にするためです。窃盗・盗難事件は営業時間中だけ発生するとは限りません。夜間だろうが休日だろうがお構いなしに発生するということを考える必要があります。それだけ日本も危ない状況になってきていることを忘れてはいけません。
よく、店舗で「うちは盗難保険をかけているから大丈夫だよ」と話をされることが、この時代でもおられます。この考えは間違っています。保険で商品の補填は可能でしょうが、信頼はなくなります。ましてやお客様が注文された商品が盗難や窃盗された場合はなおさら問題です。お客様からすれば盗難が昼でも夜でも関係ありません。盗難されたことには変わりはないのですから。
店舗経営者・担当者の方々は、真剣に盗難について考えて頂きたいのです。
設備を新設・増設・改設するには費用がかかります。しかし、最近の監視カメラシステムは価格的にも安価になってきています。是非とも真剣に考えて頂きたいと思います。
明日はあなたの店舗がかもしれません。

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