防犯ブログ
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2006年09月27日
進化するロボット
ロボット関する気になるニュースが二つありました。
1つ目は、福岡県のニュースで、人型の二足歩行ロボットが公道を歩く初の公開実験が、博多区の上川端商店街で行われたことです。見学者の話しでは、まるで人間が歩いているようだとのこと。
2つ目は、村田製作所が、倒れず走る自転車ロボット「ムラタセイサク君」の改良版「CEATEC2006モデル」を発表したことです。平均台上の走行は直線に加え、新たにS字型のコースにも対応できるとのこと。幅10センチの平均台を画像で認識して、内輪差も計算に入れながらゆっくりと進むことができるとのことです。
この2つのニュースや、ソニーのロボットAIBO(アイボ)など、ロボットの進化は驚くものがあります。どんどん人間の動作に近づいています。人間の様に動くロボットは遠い未来のような話しだと思っていましたが、近い将来には実現しそうです。セキュリティに関しても、ロボットが活躍する時代もそんなに遠くないような気がします。
現在、ロボットによる監視サービスはありますが、犯人を捕まえるまでのロボットはありません。
今後、ロボットの性能がさらに進めば、捕まえることもできるでしょう。
そうなると、旅行など長期に家を留守にするときも安心です。
ロボットが家を守る時代になるかもしれません。
そんな夢のような話があるはずがないという意見もあるかと思います。
確かに現状では考えられません。
しかし、年々進化するロボット性能を考えれば、近い将来に実現するかもしれません。
最近の犯罪は、凶悪化しています。事実、窃盗犯が殺人を行う事件も発生しています。
身の安全を守ってくれるロボットが、今後あらゆるところで普及しそうな気がします。