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2006年10月06日 爆窃団被害からの窃盗予防(本日テレビで放映予定)

10月5日に東京上野で貴金属窃盗事件が発生しました。窃盗方法としてはショーケースの裏側の外壁に穴を開け、そこから貴金属を窃盗したもようです。報道では詳しい内容がわからないので断定は出来ませんが、室内の防犯センサーが作動しないようにして窃盗したのではないかと思います。(方法はわかりませんが)このような事件が昨年6月から5月にかけて発生していた「壁破り」で、警察の調べでは「爆窃団」のしわざとみられています。

貴金属店はいくら保険をかけていても窃盗事件があれば、店の信用も台無しになってしまいます。
神様に手を合わせて「どうか、うちには侵入してこないで。」と祈っているだけでは対策になりません。

そこで私達が推奨する機器の紹介を本日10月6日 日本テレビ系「ザ・ワイド」(PM1:55〜)で紹介して頂けるそうなのですが、よりわかりやすいように機器を説明させて頂きます。

窃盗団がまず侵入する前には必ず下見をしています。下見なしに今回のような窃盗は出来ません。
防犯システムは抜け目があってはそこを狙われます。出来るだけ抜け目ない防犯センサーの設置を考える必要があります。

防犯システムは1つではなく、何重にも取り付けて警戒することが大切です。
例えば建物への入口や窓のセンサー・店内を警戒するセンサー・貴金属を保管している場所(金庫など)に取り付けるセンサーなど、二重・三重と警戒することが大切です。

また、窃盗団に盗まれにくくする方法として、侵入者の行動を制限させる方法が有効的だと思います。
そのシステムが「フォグガード」システムです。これは防犯センサーなどからの警報信号で霧状のけむり(フォグ)を噴射して、店内をけむりで充満させて視界ゼロの状態にします。これにより侵入者は全く動けなくなり、犯行を阻止することが出来るシステムです。

このように窃盗団から商品を守るシステムとして、貴金属店の方々にはご検討をして頂きたいと思います。

爆窃団対策に【壁破り対策システム】

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