防犯ブログ
- 犯罪手口
2006年11月08日
重機泥棒。
山口県の古物販売業の男５７歳が３県で重機計１９台盗んだとして逮捕されました。
この男、山口、島根、岡山３県の作業現場でパワーショベルなど建設重機計１９台（時価約２１００万円相当）を繰り返し盗んでいたということです。
重機というとポケットやかばんに入れて運ぶわけにもいかないですよね。
どうやって盗んだのか？と疑問に思いましたが、夜間、クレーン付きトラックで現場に乗り付けて盗んでいたようです。
盗んだ重機は建設業者や農家らに転売していたということです。
建築現場に置かれている重機は結構盗まれているんです。
海外に販売されたり、ＡＴＭごと盗むのに使用されたり、今回のように国内で転売されたり・・。
高額なのにかかわらず屋外に置かれており、泥棒にとっては「放置されている」という状態。
しかも敷地には自由に侵入できるとなったら、やはり狙われてしまうのですね。
建築現場事務所内の備品なども高額商品が多いためやはり泥棒の被害が多いのです。
最近では線材も盗まれます。放火の被害もあります。
防犯対策が必要です。