防犯ブログ
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2007年01月29日
総合防犯設備士の20%はセキュリティハウス。
「総合防犯設備士」という資格があります。
社団法人日本防犯設備協会が実施している「総合防犯設備士資格認定試験」に合格した者のことで、同協会のホームページでは下記のような説明があります。
総合防犯設備士とは、『業務・技能・倫理』について、いずれも、防犯設備士に比べ高いレベルを有し、そのうえ、総合的なセキュリティコンサルタントができる能力を持ち、かつ関係する官庁および地域社会の人々と連携して、安全・安心な 社会づくりに寄与できる者であって、(社)日本防犯設備協会が実施する「総合防犯設備士資格認定試験」に合格し、所定の手続きを経て『総合防犯設備士』として登録された者をいう。
この「総合防犯設備士」は日本に平成19年1月現在188人存在します。
その内、38人がセキュリティハウス・ネットワークの代表者または従業員です。
これはちょっと自慢したくなることで、なぜって全体の20.2%にもなるんですよ!!
総合防犯設備士番号1番はセキュリティハウス西東京の島村一郎氏ですし、日本で親子総合防犯設備士といえばセキュリティハウス福岡の岸田晃・晃太郎親子です。
なぜセキュリティハウスに総合防犯設備士が多いかっていうと、それだけセキュリティのプロとしてハード・ソフトの両面で日夜研究しているから。
正直な話、試験はめちゃくちゃ難しいし、覚えるのは大変です。
全て論文・記述式ですので簡単に一夜漬け・・というのができません。
「セキュリティポリシーについて」「空港のリスクマネージメントに関して」「防犯環境設計について」なんていうような内容に関して延々と勉強しないといけないのです。
それでもセキュリティハウスとして、セキュリティのプロになるべきだとの認識で、ネットワーク全体でレベルアップを図るための努力をした結果なんです。
ホームページに「総合防犯設備士 38人」という文字を見て、ちょっと誇らしく、胸を張ってしまいました。
この数字はどんな大手の会社にも負けません。
そして私のいるネットワーク本部には、総合防犯設備士が9人。
ものすごい人口密度です。
今後もセキュリティのプロフェッショナルとして貢献していきたいと思います。