防犯ブログ

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2007年01月12日 建築中の現場が狙われている

マンションや一戸建てなどの建築現場で窃盗被害が発生しています。
この11日には、神戸市東灘区のマンション建築現場から約七百キログラム(約百万円相当)の電線ケーブルが盗まれました。建築中のマンション一階部分に、数束に分けて、十日夕に業者が搬入したばかりでした。現場は高さ二メートルの柵で囲まれ、外からは中が見えない状態だったということです。
電線は何度かブログでもご紹介しましたが材料価格の高騰で、窃盗団に全国的に盗まれています。

建築中の現場から盗まれるのは電線だけではありません。
・設備機器  設置前に業者が搬入したものを窃盗
         引渡し前の施工済み状態からの持ち去り
・建築機材  大型の建築重機の窃盗(転売目的・ATM破壊など別の犯罪道具に使用目的)
         ノートパソコン
         建築用備品

建築用重機窃盗団が同じ11日逮捕されています。中越地震の復興現場や関東3県で建設用重機の窃盗を繰り返していたということで、100件は超えると見られています。

放火の被害などもあり、建築中現場に関しても防犯(不審者侵入検知)対策が必要です。
無線タイプのため配線不要のセキュリティシステムの設置をお勧めします。

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