防犯ブログ
- 侵入手口
2007年01月30日
新聞の「おくやみ欄」を情報源に、空き巣ねらい。3000万円被害。
葬儀で不在にしている民家を狙う手口で、茨城、栃木、群馬の3県下で計56件の空き巣を繰り返していた男。被害額は約3000万円に上るということです。
05年8月〜06年9月の間、新聞のおくやみ欄を基に葬儀や通夜で無人になっている民家を割り出し、窓を割るなどして侵入。貴金属などを盗み、東京都内のリサイクルショップで売却していました。
水戸、土浦市のほか、宇都宮、前橋市などにも出向いていたということです。
泥棒として不在であるという情報は宝の隠し場所を示した地図のようなもの。
葬儀の時間は無人であることが多く、又、見知らぬ人が出入りしていたとしてもあまり不審に思われない・・
急なことでバタバタしており、日常よりは防犯対策も甘くなっている可能性も。
そして、急な出費対策や香典など大金が家にある場合もある。
泥棒にとってはターゲットにしやすいということだと思います。
やはりどんなときでも戸締りを徹底するとともに、誰かに留守番を頼むなどの対策も必要です。