防犯ブログ
- 犯罪手口(寺社仏閣)
2007年02月14日
狛犬盗まれる
12日午前10時ごろ、滋賀県栗東市の五百井神社の境内で、木製の狛犬2体(計30万円相当)がなくなっているのを、神社総代の方が見つけ110番通報しました。
草津署が窃盗事件として調べていますが、本殿入口の南京錠が切断されていた、ということです。
狛犬はいずれも高さ40センチ、幅30センチで、本殿内の台座に安置されていました。
文化財の指定は受けていないようですが、神社を守る神獣である狛犬を盗むとは、何とも罰当たりな泥棒です。
しかし、この泥棒に限らず、ここ数年仏像や神像が盗まれる神社での窃盗事件が多発しています。
一昔前なら、たとえ泥棒であっても最低限のマナーというか、守るべき常識があったように思いますが、最近は何でもありです。
侵入・窃盗・放火・破壊・・・。いつ、どこで、誰が狙っているかは分かりません。
全ての被害から完全に身を守ることは不可能かもしれませんが、何らかの対策を講じれば、少なくとも危険性は軽減されます。