防犯ブログ

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2007年03月16日 電力会社員2人がペアで空き巣

電力会社の同僚社員2人がペアで空き巣を行ったとして、15日、窃盗容疑で逮捕されました。
2人組で数件の盗みを繰り返したことをほのめかしているようです。

調べでは、2人は昨年12月9日午前3時ごろ、アパート2階の会社員女性(28)宅で、ベランダ窓のガラスを割り、手を入れて開錠し侵入。500円玉をためた貯金約10万円と、テレビゲーム機など45点(計21万円相当)を盗んだ疑いです。
当日、女性は留守だったようです。

2人は入社15年以上の中堅社員。約2年前から電力会社の営業所で、それぞれ事務職・技術職として一緒に働いていました。
事務職の男(35)が技術職の男(33)に盗みに加わるよう誘ったとみられ、
事務職の男は「消費者金融に千数百万円の借金があり、返済に充てようと思った」、
技術職の男は「遊興費がほしかった」と話しているようです。

事務職の男は、昨年12月に会社経営者男性宅から、現金約1300万円や腕時計など42点(計約149万円相当)を盗んだとして、別の造園業手伝いの男(起訴猶予)と共に逮捕されていました。
電力会社は「あってはならないことが起きてしまった。事実関係を詳細に把握した上、厳正に対処する」と話しています。

電力会社の社員といえば、電気メーターの点検や修理業務などで一般家庭や事務所などの色々な場所に行き作業を行うことがあると思います。昼間、無人状態の部屋や建物を目の当たりにすることも多いはずです。
ちょっと悪いことを考えれば、簡単に部屋に侵入でき、盗みを行うことができる環境にあります。
だからこそ、個人のモラルが問われ、企業による社員教育などが徹底される必要があると思います。

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