防犯ブログ
- 侵入手口
2007年03月22日
古い一軒家を狙った空き巣
埼玉県で、20日、住所不定、リフォーム業の男(71)が住居侵入、窃盗容疑などで逮捕されました。
05年5月〜06年9月、草加、八潮、川口各市の比較的古い一軒家を狙い、バールで窓を割る手口で計121件の空き巣などを繰り返し、総額235万円(現金約157万円)を盗んでいたとみられています。
調べによると、男は06年3月6日午後7時25分ごろ、草加市の無職男性(73)方に侵入し、現金約22万円などを盗みました。
仕事用の軽トラックで出かけ、作業着姿で盗みを繰り返し、住民に見つかった時は「屋根をみていた」などと仕事を装っていたということです。
古い一軒家ばかりを狙ったということですが、古い家なら防犯対策やセキュリティシステムが導入されている可能性は少ないだろう、という考えからでしょうか。
又、住民に見つかった時は「屋根をみていた」などと仕事を装っていたということですが、
確かに作業着を着ている人が家をじろじろと見ていたとしても、何かの工事のための下見かな?と思ってしまいます。
ただ、その家の人が皆不在で、工事の人だけが家の下見をするようなケースはほとんどないと思います。
やはり不審者を見かけたら、周りの住民の方も協力して声をかけるなど、町単位での防犯活動も重要だということですね。
泥棒は声をかけられたり、人にみられることを嫌います。
近所付き合いが密な地区では、不在の家があれば周りの人が色々と気に掛けて対応されます。
昔はそのような地区があちこちにあったと思いますが。