防犯ブログ

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2007年04月05日 西武百貨店へ侵入した爆窃団2名逮捕される

4月1日に西武百貨店渋谷店(東京都渋谷区)の壁が破られ、指輪など約1億円相当の宝飾品が盗まれました。

同店8階の階段付近の壁が破壊され大きな穴(直径数十センチ)が開いており、警視庁ではは全国で被害が多発している「爆窃団」の犯行とみて調べていました。

そして、警視庁捜査3課は5日までに、窃盗と建造物侵入の疑いで、いずれも住所、職業不詳の男で台湾出身の男(52)と中国人の男(40)の両容疑者を逮捕しました。

 調べでは、2人は4月1日午後8時ごろから2日午前10時ごろまでの間に渋谷店B館の壁を破って侵入、8階宝飾品売り場から指輪やネックレスなどの宝飾品約470点(約1億400万円相当)を盗んだ疑い。

 隣のビル屋上から同店屋上に移って侵入し、バールで8階階段踊り場の仕切り壁を壊したとみられています

3月26日には新宿区西新宿1の量販店「ヨドバシカメラ時計総合館」(地上5階、地下2階建て)2階のガラス製ショーケースが割られ、外国製腕時計約300個(約3000万円相当)が盗まれており、相変わらず爆窃団が暗躍しています。

今回は犯罪が発生してから数日の逮捕、かなり前からマークして見張っていたのでしょうか?
爆窃団などの外国人窃盗団は日本にどんどん入国しており、今回の逮捕も氷山の一角でしょうが、こんなに早く犯人が逮捕されたというのにはちょっと驚きました。

防犯監視カメラが映像を残していたのでそれが逮捕の決め手になったのでしょうか?
日本の警察の場合には、犯行現場を押さえるか、有力な証拠を数多く押さえ、アリバイを崩して・・という地道な活動が元になり犯人逮捕にめでたく到達します。
昨今の犯罪は短時間化が進んでおり、数分で犯行を完了させることも多くなかなか犯行現場に警察官が遭遇することもありません。
そんな中での犯行後集日での逮捕。
どんな捜査が行われて逮捕にいたったのか、すごく気になりますよね。

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