防犯ブログ
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2007年04月19日
主婦万引きで実名報道なぜ?
名張署は17日、名張市の主婦(52歳、実名で報道されています)を窃盗(万引き)容疑で現行犯逮捕しました。
調べでは、主婦は同日午後2時40分ごろ、同市下比奈知のスーパーで、服やサングラス、食料品など計7点(7000円相当)をレジを通らずに店外に持ち出し、盗んだ疑いです。
万引きは犯罪ですので報道されるのは分かりますが、7000円という被害額で、主婦が実名で報道されるのはなぜでしょうか?
詳細は明らかではありませんが、手口が特殊だったのでしょうか?それとも常習犯だったとか?
単にニュースになるような事件がなかったからなのか・・・。
この報道によって、万引きで逮捕されたことが周囲の人だけでなく全国的に知られてしまいました。
万引きは犯罪ですが、「罪」に対する「罰」が重すぎるように感じます。
昨日、14歳未満の少年が起こした事件で警察に強制調査権を与える少年法改正案が成立しましたが、罪に比例した罰が与えられるべきです。
問題はあるでしょうが、罰を重くすることによって、ある程度は犯罪への抑止力となるはずです。