防犯ブログ
- 侵入手口
2007年07月03日
訪問看護先で窃盗
1日、訪問看護先の高齢者宅から預金通帳を盗み、現金を引き出すなどしたとして、愛媛県今治市の准看護師(29)とその夫(32)が窃盗容疑で逮捕されました。
調べでは、両容疑者は共謀し、昨年12月20日午前9時ごろ、無施錠で留守だった同市内の無職女性(94)方に侵入し、女性の普通預金通帳と印鑑を盗み、同日2回にわたって金融機関から現金計21万円を交付させた疑いです。
看護師が、訪問看護先に侵入して、預金通帳を盗み出す。
看護を受けているお年寄りの方からみれば、看護師も信用できないと思ってしまいかねない、非常に残念な事件です。
対策として、赤の他人を簡単に信用してはいけない・・・それではあまりにも悲しいですね。
どんなに優れた防犯 装置を設置したとしても、信頼すべき人が犯罪を犯した場合には難しい面があります。
防犯 は人である。「人は城 人は石垣 人は堀 なさけは味方 あだは敵なり」という武田信玄の言葉がありますが、やはり人以上の防犯 対策はないわけで、いかに信頼できる人の輪を構築するかということが防犯の最大のテーマではないかと思います。