防犯ブログ
- 自動車盗難
2007年07月12日
特定車種が狙われています
神奈川県相模原市内で9日夜から10日早朝にかけ、特定の自動車2車種を狙った盗難事件が5件相次いでいます。
半径2キロ圏内で起きた犯行であることから、相模原署は同一犯の可能性が高いとみて捜査するとともに、注意を呼び掛けています。
今回狙われている車種は、乗用車「マークX」(トヨタ)、「シビック」(ホンダ)の2種で、マークXは計3台、シビックは計2台が被害に遭っています。
被害現場は、相模原市市淵野辺や鹿沼台などの月極駐車場やアパート駐車場でいずれも住宅街にあり、
人目がない所や照明がない暗い所が狙われているということです。
相模原署は「自動点灯する照明や振動で反応する盗難警報機を付けるなど、所有者も防犯 対策を取ってほしい」と呼び掛けています。
警察庁発表の「平成18年度犯罪情勢」によりますと、自動車盗難の認知数は36,058件で、前年より10,670件減少しています。
発生場所別の割合は駐車場が62%と一番高くなっています。
また、自動車のキーをつけたまま、あるいは車内にキーを置いた状態での盗難割合は28.7%(10,355件)で、
前年より0.5ポイント上昇しています。
愛車の盗難を防ぐ為にも、盗難防止機器を取り付けるなど、防犯 対策の検討をされることをおすすめいたします。