防犯ブログ
- 犯罪手口
2007年07月23日
自転車盗難防止用ワイヤ錠
奈良県桜井署と桜井市防犯協議会は、市内の4市立中学校全生徒(1721人)に対し、自転車の 盗難 防止用「ワイヤ錠」を贈りました。
同署の贈呈式で、松木署長が4校生徒代表にワイヤ錠の目録を手渡しました。
市内の 自転車 盗難 は、今年上半期(1月〜6月)で計58件、昨年同期より11件増加しています。
被害者の約半数が18歳以下の少年となっています。
私がよく利用する駅前の駐輪場でも、自転車の 盗難 被害が頻発しています。
私も何度か 盗難 被害に遭いましたが、 盗難 防止用のワイヤ錠と、最初からついていた鍵を併用してからは全く被害に遭わなくなりました。
おそらく犯人は、鍵が1つしかついていない盗みやすい自転車ばかりを盗んでいるはずです。
鍵が2つあれば壊す手間も2倍かかります。
それなら1つしかついていない自転車をみつけ、そちらを選んだ方が効率的だと考えているのでしょう。
自転車に限らず、家の 防犯 に関しても、鍵を複数つければ、それだけ扉からの 侵入 に時間がかかります。
それなら、他の鍵が1つしかついていない家を探すか、扉以外の侵入 箇所を考えるでしょう。
防犯 対策がしっかりされている家や事務所にあえて 侵入 を試みる泥棒は少ないと言えます。
泥棒 のターゲットの選定から外させるというのが重要です。