防犯ブログ
- 犯罪手口
2007年08月08日
個人情報の公開は慎重に!
中国の上海で、オールド・イングリッシュ・シープドッグなど高価な犬24匹を盗んだとして窃盗の罪に問われた犬訓練場を経営する男(32)に対して、裁判所は3日までに懲役14年、罰金2万元(約31万5000円)の判決を言い渡しました。
判決によると、男は2007年1月、知人と共謀し、上海市内の女性宅を訪れ、粘着テープで手足を縛り口をふさぐなどした上、ペットの犬24匹(15万1000元相当)を盗みました。
男はインターネットで「犬を売ります」という情報を見た後、売り主の女性宅を訪問したということです。
「○○を売ります=○○を売るほどたくさん持っています」と表明するのと同じで、泥棒の標的になる恐れがあります。
買おうとする人、盗もうとする人両方が興味を引く情報になります。
住所などの個人情報をむやみにインターネットなどで公開するのは防犯上問題があります。
ネットオークション等、個人で何かモノの売買を行う場合は慎重に行わなければなりませんね。