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2007年09月06日 「防犯カルタ」 子供たちに命の大切さと防犯の心構えを

子供たちに命の大切さや防犯の心構えを学んでもらおうと、徳島市の中学生教諭(38)の方が、「みんなで学ぼう防犯カルタ」というものを作成しました。
徳島や鳴門の教育委員会などに配り、小学校での活用を呼びかけているということです。

カルタは「あ」から「わ」まで、絵札と読み上げ札各45枚ずつあります。
思いついたものから順にペンや色鉛筆で描きためたということです。
「ありがとう命の重さ忘れない」という1枚目には、幸せそうな笑顔の夫婦に抱かれる赤ちゃんが描かれています。

又、警察署や書籍で防犯活動や対処方法について調べ、防犯ブザーや子供110番の家などの紹介も盛り込まれているようです。
「うしろからつけられていないか気をつけよう」
「きけんだと感じたときは大声で」
など、自分の身を守る方法をイメージできるように工夫されているようです。

「防犯カルタで繰り返し遊ぶ中で自然に、危険を回避する方法を身につけたり、自分を守ってくれる周囲の大人の存在に気付いてほしい」と話しています。

防犯という問題が、子供のうちから身近な問題として捉えられるようになれば、全体的な防犯意識が高まり、犯罪者にとっては大きな脅威となるはずです。

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