防犯ブログ

  • 侵入手口(マンション)
2007年09月13日 ホスト宅マンションから貴金属3000万円盗難

10日午前11時25分ごろ、名古屋市中区の飲食店男性店員(23)から「自宅から現金や貴金属類を盗まれた」と110番通報がありました。
愛知県警中署が調べたところ、現金約340万円とダイヤの指輪と貴金属類約20点(計3000万円相当)がなくなっており、同署は多額窃盗事件とみて捜査を始めました。

調べでは、男性は同区内の店でホストとして勤務。9日午後5時45分ごろ自宅マンションを出て、10日午前11時15分ごろに帰宅したところ、施錠したはずの玄関が開いた状態で、クローゼットやサイドボードに入れておいた現金や通帳、腕時計、ネックレスなどがなくなっていました。

1番高価なものは特注のダイヤの指輪で2000万円するということです。
マンションは12階建てで男性の自宅は7階でした。

マンションの7階で玄関ドアを開錠しての侵入手口ですが、高層マンションの場合、窓からの侵入はあまり想定しません。(屋上からベランダ等に侵入する手口もありますが・・・)
侵入するとしたら、ピッキングやサムターン回しなどの手口で玄関ドアからというのが想定されますが、逆にドアを強化することが有効な防犯 対策となります。

バール等でこじ開けにくい強度なドアをつける、ワンドア・ツーロックで侵入に時間が掛かるようにするなど、シンプルですが状況によっては非常に有効な防犯 対策となります。
また、費用面で余裕があれば、マンションの共用部分の出入口にオートロックシステム、入退出管理システム、防犯 監視カメラの設置(録画あり)、駐車場に人感ライトの設置などさまざまな防犯 対策があります。

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