防犯ブログ

  • 犯罪手口
2007年09月28日 とんでもフェチ男!児童グッズ泥200点

 警視庁田無署は26日までに、東京都清瀬市の小学校からリコーダーなどを盗んだとして、窃盗容疑で無職・増田淳一容疑者(35)を逮捕した。男の自宅を捜査員が捜索したところ、リコーダーのほかにハーモニカやランドセルなど、200点を超える児童の持ち物が発見された。捜査員も絶句した“児童グッズフェチ”の素顔とは。。。

 「こだわりの男」が逮捕された。調べによると、増田容疑者は今月14日、西東京市内で自転車に乗っていたところを田無署員に職務質問された。リュックの中に、リコーダーとハーモニカがあったため、同署員が入手先を追及すると、小学校に侵入し、盗んだことを認めたため逮捕された。

 調べでは、4月18日午後5時ごろ、清瀬市内の小学校に侵入し、リコーダーやハーモニカなど3点を盗んだ疑い。

 その後の家宅捜索で、容疑者の部屋の押し入れなどから鍵盤(けんばん)ハーモニカ114点、リコーダー100本、女児用の赤のランドセル41個、ハーモニカ18本など200点以上が発見された。

 増田容疑者は「児童の持っている物に興味があった」などと供述をしているという。

増田容疑者は自転車に乗り、周辺の小学校を物色。課外授業などで生徒たちがいなくなったスキを見計らって、女子児童の持ち物を中心に盗んだと見られる。被害にあった小学校の校長によると、女子児童3人の物が無くなっており、男子児童は被害を受けていないという。
学校では出入り口付近に4台の防犯カメラを設置しているが、不審者は確認されていなかった。

 周辺住民によると、増田容疑者は半袖、半ズボンで、青くなる程の丸刈り姿で自宅周辺をうろつく姿が目撃されていた。
ある住民は「公園などで遊んでいる子供に、つばが欲しいと言って近寄ってくる不審な男がいた」とも話している。

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