防犯ブログ
- 泥棒小話
2007年10月03日
女性宅に侵入、強盗未遂疑い容疑で男逮捕
京都右京署は2日、強盗未遂の疑いで、無職今田武志容疑者(54)を逮捕した。
調べでは、今田容疑者は同日午前5時50分ごろ、近くの女性(80)宅に小刀を持って侵入し、女性にシーツをかぶせて転倒させ、「金を出せ」と脅して現金を奪おうとした疑い。
同容疑者は女性が抵抗したため、何も奪わずに逃げた。女性は胸や腰の骨を折る重傷を負った。
今田容疑者は約1時間後、近くの交番から右京署に電話で犯行を告げ、駆け付けた署員に緊急逮捕された。調べに対し「サラ金に借金があった」と供述している、という。
同署は強盗傷害容疑で送検する方針。
犯人は女性宅のすぐ近くに住んでいて、
「金が目的だった。おばあさんが泣き出したので、悪いことをしたと反省した」
とも供述しているが、犯人が犯行に至らなかったら80歳の被害者は重症を負う事はなかった。
犯人に怒りを覚えると共に、「安全は自分で守る時代」となってる今、日頃から防犯対策が必要です。